いつの時代であっても、スタンダードを戦ううえでの至上命題は「如何に強い2アクションを取るか」である。たとえば、2マナ生物+2マナ除去なんてのは強い2アクションの雛形とも言えるだろう。
 奔流の機械巨人。プロツアーを席巻したあの巨大な機械巨人もまた、強力な2アクションをもたらしてくれるから強いのだ。

 話を戻そう。
 スタンダードの探究とは最強の2アクションの探究である。そこまではいいだろう。しかし我々は、「2アクション」は「2回アクションを起こさなければできない」という常識にとらわれすぎてはいないだろうか。

 1枚で2枚分以上の働きをするカードばかりで組まれたデッキでなら、自分はあたかもオープンハンドが10枚あるかのようなマジックができるのだ。闇の請願でサイドボードが2倍になるとかそういう話である(意味不明)


 前置きが長くなったが、それではお見せしよう。これがAK秋の新作である。
 ドチャグソミッドレンジのことはもう忘れた。



"Abzan Aggro 2016-autumn"

Counts : 60 main / 15 sideboard

Creatures:21
4 Fathom Feeder
4 Rattlechains
2 Bygone Bishop
2 Nebelgast Herald
4 Spell Queller
2 Wasteland Strangler
3 Ulamog’s Nullifier

Spells:15
4 Grasp of Darkness
3 Transgress the Mind
2 Essence Extraction
4 Void Shatter
2 Summary Dismissal

Lands:24
2 Choked Estuary
2 Concealed Courtyard
3 Evolving Wilds
3 Island
1 Plains
3 Prairie Stream
3 Shambling Vent
4 Sunken Hollow
3 Swamp

Sideboard:15
3 Ceremonious Rejection
2 Blessed Alliance
1 Negate
1 Transgress the Mind
1 Anguished Unmaking
3 Flaying Tendrils
2 Painful Truths
2 Summary Dismissal


1枚で2枚分の働きをするシステム、それは  昇  華  である。
マジかよ。

というわけでリーグ参戦。秋の新作では3-2、1-4からの3回目の参戦。徐々にリストが洗練されてきているぞ!



青白フラッシュ ○○ 不毛の地の絞殺者が強かった
赤緑エネルギー ×○× ログ見返してたら勝ち確のところ気付かずに投了してて死にたい
青白フラッシュ ×○○ 割とやりたい放題して勝ち
バント霊気池 ○×○ G2はカウンターの撃ち合いでミスって負け
ティムール霊気池 ○○ ウラモグ出されたけど上から殴り殺して勝ち


4-1。勝ち確投了マジつらい
否認強い環境なんだけど、呪文捕らえとウラモグの失脚させるものがカウンター合戦やくざで最強感ある。僕がメタのネクストゲームを行ってると言っても過言ではない(過言)




【AK今年の新作シリーズ】
・春の新作(http://shichibuzaki.diarynote.jp/201602280614573276/
・梅雨の新作(http://shichibuzaki.diarynote.jp/201606261747528398/
・夏の新作(http://shichibuzaki.diarynote.jp/201607032333543289/

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